【DIY初心者OK】ミニ門松+二段花台の作り方|玄関が映える階段式お正月飾り

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 ミニ門松を作ってみたものの、いざ飾ってみると「なんだか物足りない…」と感じてしまう。
 床に直置きしたり、平らな台にそのまま載せたりすると、モノ自体は可愛いのに、飾りとしては少し弱く感じられます。
 そこで、二段の台を作り、「高さに差をつけよう!」と考えました。
 というわけで、今回はミニ門松をより引き立てるために「二段の階段式花台」をDIYしました。
 二段にすることで、次のような効果があります。

  • 飾り全体に立体感が出る
  • 視線が自然と上に流れる
  • 玄関が一気に“正月仕様”になる

 この記事では、屋内用・無塗装・シンプル構造の二段階段式花台を、DIY初心者でも迷わず作れるよう、カット寸法と組み立て手順を中心に詳しく紹介します。


なぜ「二段の花台」にしたのか

 ミニ門松を左右に並べるだけだと、どうしても単調になりがちです。
 正月飾りは「縦のライン」「高低差」「奥行き」がある方が、ぐっと雰囲気が出ます。
 そこで今回は、

  • 下段=低い箱
  • 上段=高い箱

 この2つを前後に配置する、箱を前後に並べるだけの構造にしました。
 この形にした理由は以下の3つです。

  • 複雑な加工が不要で初心者でも作りやすい
  • 失敗しても修正しやすい
  • 正月後も花台として使える

今回作った二段花台の仕様(完成サイズ)

  • 全体幅:400㎜
  • 奥行:280㎜(140㎜×2台)
  • 下段の高さ:110㎜
  • 上段の高さ:160㎜
  • 使用場所:屋内(玄関)
  • 仕上げ:無塗装

※ 下段は上段の内側に収納できて、用途に応じて形を変える構造です。


材料一覧

材料名サイズ数量参考価格
1×6材(上段天板)400×140㎜1枚251円
1×6材(下段天板)355×140㎜1枚223円
1×6材(上段側板)120×140㎜2枚75円
1×4材(下段側板)120×90㎜2枚22円
1×6材(上段背板)400㎜×140㎜1枚251円
1×4材(下段背板)355㎜×90㎜1枚64円
スリムねじ3.3×35㎜8本約8円
木ダボ6×25㎜8本約16円
木工用ボンド適量約10円
合計金額約920円


※下段は上段より一回り小さいサイズになります
※ 端材があれば流用するとコストを抑えられます

1×4材と1×6材を長さに合わせてカットするだけなのが、簡単で良いですよね♪


二段花台の作り方|全体の考え方

 この花台は「下段」「上段」を別々に作って、最後に配置するだけです。
 最初から「大きさの違う箱を2つ作る」と考えると失敗しにくくなります。


下段(高さ110mm)の作り方

木材をカットする(作業時間:約10分)

  • 天板(1×6材):355×140㎜ ×1枚
  • 側板(1×4材):120×90㎜ ×2枚
  • 背板(1×4材):350×90㎜ ×1枚

下段の木材分も合わせてカットしておくのが効率的ですよ。
1×4材、1×6材の幅をそのまま使うので、長さを合わせてカットするだけです。

材料
仮組み

側板と背板を固定する(作業時間:約20分)

 いきなりネジで固定せず、一度木工用ボンドで接着します。
 そうすることで、ネジで止める時の微妙なズレを防止できます。
 床に置いてガタつきがないか確認しながら、木工用ボンドで仮止めすることで固定後のガタつきも防止できます。
 木工用ボンドが乾くまでの間、クランプで固定しておくとしっかり接着します。

クランプはとても便利ですが、強く締めすぎて歪みやガタつきが出ていないか確認しながら使いましょう。

木工用ボンド付け
クランプ固定

上段(高さ160mm)の作り方

作り方は下段と同じで、高さだけが160㎜になります。

木材をカットする(作業時間:約10分)

  • 天板(1×6材)400×140㎜ ×1枚
  • 側板(1×6材)120×140㎜ ×2枚
  • 背板(1×6材)400×140㎜ ×1枚

側板と背板を固定する(作業時間:約20分)

 下段と同様に木工用ボンドで仮止めします。
 高さがある分、歪みが出やすいので直角になっているか、ガタつきがないかなど慎重に確認しながら仮止めしましょう。

木材の歪みで出来た隙間には、木工用ボンドをつけてやすりがけすると、削りくずがボンドに付着して隙間を埋めてくれるよ!

直角確認
隙間補修

ネジで固定する

皿穴・下穴をあけてネジで固定する(作業時間:約20分)

 今回は表面にネジが見えないつくりにするため、ネジの皿(ドライバーで締める部分)が木材の中に入るようにします。このための穴を皿穴と言います。
 インパクトドライバーを使うなら、「皿取り錐(さらとりきり)」というビットがあれば一発で皿穴と下穴をあけられますが、私は持っていないため、6㎜のドリルビットで10㎜程度の深さの皿穴を開け、その穴の中心から2.5㎜のドリルビットで下穴を開けました。

今回の木材はいずれも20㎜で厚みがあまりないので、下穴をしっかりあけて木材が割れるのを防止しましょう!

皿穴
ネジどめ

皿穴に木ダボでフタをする(作業時間:約30分)

 ネジの皿が木材の中まで入っており、今は木材に穴があいている状態になっています。
 この穴に木工用ボンドを適量流し込み、手で木ダボを差し込み、カナヅチで軽く叩いてしっかりと差し込んだら、はみ出ている部分をノコギリでカットします。
 その後、切断部分を紙やすりで磨けばフタ部分が目立たなくなり、ネジが剥き出しの造りと比べて見た目がとてもスッキリします。

木工用ボンドが乾く前にカットとやすりがけを行えば、木工用ボンドに削りくずが付着して、より目立たなくなりますよ♪

ダボ打ち込み
ダボカット
ダボカット後ヤスリかけ

二段に配置して完成

2つの台を前後に配置する

  1. 下段を手前に設置
  2. 上段を奥側に設置
  3. ガタつきがないか確認
完成

用途に応じてスタイル変更や収納も可能

 今回作成した台は、シンプルな造りだからこそ、自由にスタイルを変えたり、不要な時は小さい方の台を、大きい台の中に収納もできるなど、結果的に汎用性の高い棚となっています。

収納スタイル
直角スタイル

ミニ門松を置いてみると

 上段にミニ門松を配置し、下段には鏡餅や小物を置くと高さに差が生まれ、視線が自然と上へ流れます。
 「ただ置いている」状態から、「ちゃんと飾っている」印象に変わるのが、二段構成の一番の効果です。

ミニ門松設置

まとめ|箱を2つ作るだけで、お正月飾りは完成度が上がる

 今回の二段花台は、

  • カットが超単純
  • 組み立てが分かりやすい
  • 正月後も花台として使える

という、冬の室内DIYにちょうどいい内容です。
 お正月飾りの飾り方に迷っている方は、ぜひ試してみてください。
 高さを少し変えるだけで、一気に見違えますよ。

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