雪が溶けて、いよいよ庭シーズンが始まりました!
冬の間に倒していた南部ザクラを起こして、パーゴラへ誘引する作業を行いました。つるバラはただ伸ばすだけではなく、「どう固定するか」で春以降の枝の出方が大きく変わります。
南部ザクラという品種のバラはトゲがほとんどなく、とても扱いやすいのでおすすめです。
今回は初心者でも簡単にできるように、実際の作業の流れを写真と共に紹介していきます。

つるバラは「横に倒して固定」が正解
つるバラの誘引で一番大事なのは、枝を横向きに固定することです。
- 縦のまま → 上にばかり伸びて新しい枝が出にくい
- 横に倒す → 上に伸びようと側枝が増えて花が増える
今回もこの基本を意識して誘引しています。
冬囲いで倒していた枝を起こす
まずは冬の間に倒していた枝の状態を確認します。昨年は冬囲いをして越冬したので、枝折れもほとんどなく、無事に冬を越せたようです♪
「冬越しの方法はこちらの記事で詳しく紹介しています」
【北海道の冬越し】バラと果樹を守る“なんとかなる冬囲い”のやり方


冬囲いの際に枝を束ねて縛ったので枝が相当絡まっている状態です。
このままだと思うように誘引できないので、まずは枝の絡まりを丁寧に解いていきます。
絡まった枝が解けたら作業開始です!

なかなか大変な作業だけど、枝を折らないように慎重に進めよう!
初心者でも簡単!作業手順
ここからは実際の作業手順を順番に紹介します。
STEP1:全体の流れを決める
時間:5〜10分
道具:特になし
注意点:無理に曲げない(折れる原因)
まずは「どの枝をどこに持っていくか」をざっくり決めます。
パーゴラの形に沿って、バランスよく広げるイメージです。
ちなみに去年は下の写真のように誘引し、満開時には続きの写真のようになりました。
今年は枝も伸びてボリュームがアップしているので、花が咲く時が楽しみです♪



STEP2:麻ひもで仮固定する
時間:15〜30分
道具:麻ひも、脚立
注意点:締めすぎない(成長の余裕を残す)

麻ひもを使って、枝をパーゴラに固定します。
ここでは「仮固定」くらいの気持ちでOKです。
STEP3:横向きに誘引する
時間:30〜60分
道具:麻ひも、脚立
注意点:枝の向きとバランスを意識する

枝をできるだけ横に広げながら固定していきます。
これが後の花付きに直結する一番大事な工程です。
STEP4:枯れ枝を剪定する
時間:10〜20分
道具:枝切り鋏
注意点:生きている枝を切らない

茶色く枯れている枝は、絡まりを解いた時にカットしておきます。あとは誘引しながら気づいたところをその都度カットして整理します。
STEP5:全体を整えて完成
時間:10分
道具:麻ひも
注意点:全体のバランスを見る


今回のポイントまとめ
- 横向きに誘引することで花付きが良くなる
- 麻ひもでやさしく固定する
- 枯れ枝はこのタイミングで整理
- 最初に全体の流れを決めると失敗しにくい
春の誘引で今年の庭が決まる
つるバラの誘引は、正直ちょっと大変な作業です。
でも、このひと手間で春〜初夏の景色が大きく変わります。
「どう誘引するか」で花の数も見え方も変わるので、ぜひ今年は横向き誘引を意識してみてください。
春といっても北海道の3〜4月はまだまだ寒くて、本格的な庭仕事やDIYを始めるのをためらってしまいますが、つるバラの誘引なら休みながらできるので、春のスタート作業として、とてもおすすめです。

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