雪国の庭づくり|初心者向け月別メンテナンスと「無理なく続ける」コツ

庭づくりの考え方・記録

「庭づくりって、今月は何をすればいいの?」

庭づくりを始めた頃、私はこれが本当に分かりませんでした。

特に雪国では、作業できる期間が短いので、「タイミング」を間違えると作業が一気に難しくなります。

さらに私は普通の会社員なので、基本的に作業できるのは土日祝日だけ。

しかも、「今週はここを進めよう!」と思っていたのに、雨で何もできず終わることもかなりありました。

庭づくりって、実際には思っている以上に時間が足りません。

だからこそ、「今月やるべきこと」を決めて、少しずつ進めることが大切でした。

この記事では、実際に雪国で庭づくりを続ける中で感じた「月ごとの優先順位」を、初心者向けにまとめています。

手入れ前の春の小道

結論|雪国の庭づくりは「今月やること」を決めるとラクになります

庭づくり初心者の頃は、「全部やらなきゃ」と思いがちです。

でも実際は、その季節ごとの「優先順位」を知るだけでかなり進めやすくなります。

特に雪国では、「今やらなくていいこと」を知ることも大切でした。

一気に完成を目指すより、「今月やること」を少しずつ積み重ねる方が長く続けやすいです。

雪国の庭づくり|月別スケジュール一覧

優先作業
1月春の計画・情報収集
2月DIY設計・道具確認
3月雪割り・雪解け確認
4月掃除・冬囲い外し
5月花苗・防草・DIY開始
6月植栽・寄せ植え調整
7月雑草対策・水やり
8月剪定・夏管理
9月秋植え・補修
10月冬囲い
11月片付け
12月振り返り・来年計画

1〜2月|無理に作業せず「考える時間」にする

雪国では外作業がほとんどできません。

その代わり、「次にどこを作るか」を考えるにはかなり良い時期です。

  • DIYするもののサイズを考える
  • 必要な材料を整理する
  • 春に植えたい花を探す

3月|雪割りと雪解け確認を優先する

3月は庭づくり開始というより、まずは春に向けた準備を進める時期です。

雪国ではまだ気温が低く、実際は「庭作業スタート!」という感じではありません。雪を割っていても手が冷たくて感覚がなくなったり、風が強い日は数十分外にいるだけでもかなりつらかったりします。

この時期は無理に作業を進めるより、“焦らず春を待つ”くらいがちょうどいいと感じています。

  • 雪割り
  • 排水確認
  • 枝折れチェック

特に雪が残っている場所は、水たまりになりやすいので確認しておくと後がラクになります。

植え付けはまだ早い。焦らなくて大丈夫です。

4月|掃除と冬囲い外しの時期

雪解け後の庭は、思った以上に傷んでいることがあります。枝が雪の重みで折れていたり、冬囲いのヒモが食い込んでいたり、木製の花台やウッドデッキが雪や湿気で傷んでいることも少なくありません。

特に雪国は、冬を越えただけで庭全体にかなり負荷がかかっています。だから4月は、「何かを増やす」よりも、まず庭の状態確認とリセットを優先する時期だと感じています。

  • 落ち葉掃除
  • 枝整理
  • 冬囲い外し
  • 木部チェック

植え付けは4月の終わり頃から徐々に開始といった感じです。

雪国では、木部のメンテナンスも春の重要作業です。
実際に玄関ポーチを塗り直した様子はこちらで詳しく紹介しています。

5月|雪国の庭づくりが一気に動き出す時期

ゴールデンウィーク頃になると、雪国の庭づくりはいよいよ本格スタートです。

長い冬の間、「早く土を触りたい…!」「今年はここを変えたい!」と思いながら待っていた分、この時期は庭に出るだけでワクワクします。

ホームセンターや園芸店にも花苗がずらっと並び始めて、「今年は何を植えようかな」と歩くだけでも楽しい季節です。

ただ、やりたいことが多すぎて、一気に全部始めたくなるのもこの時期なんですよね(笑)

まずは「ここだけ」を決めるのがおすすめです

庭づくりシーズンが始まると、「花壇も作りたい」「小道もやりたい」「DIYも進めたい」と気持ちが一気に盛り上がります。

でも、土日だけで全部はできないので、毎年まず最初に「今年いちばん変えたい場所」を決めるようにしています。

  • まず見せたい場所を1つ決める
  • 小道か花壇を1つ作る
  • 今年の主役植物を1種類決める

「全部やらなきゃ」ではなく、「まず1か所を楽しむ」。そのくらいの気持ちの方が、雪国の短い庭シーズンを無理なく楽しめると感じています。

防草対策もスタート
花苗 春のスタート
レンガの小道作り中

👉 レンガ小道や防草シートは、雑草がまだ大きくなっていないこの時期が進めやすいです。

6〜7月|育てながら整える時期

植物が一気に成長して庭がぐっと華やかになる時期です。春に植えた花が広がり、宿根草も勢いよく伸びて、「庭が育ってきた!」という楽しさを強く感じられる季節でもあります。

その一方で、雑草も驚くほど成長します。気づけば数日で景色が変わるくらい伸びるので、「庭が楽しい時期」と「手入れが一気に忙しくなる時期」が同時にやってくる感覚です。

  • 雑草対策
  • 水やり
  • 寄せ植え調整
  • 伸びすぎた植物整理

特に雑草は、「まだ大丈夫」が一番危険でした。

気づいた時に少しずつやる方が結果的にラクです。

夏に向けてつる植物が一気に伸びるので、誘引や管理も楽しくなる時期です。
我が家で育てている「南部ザクラ」の実例はこちらで紹介しています。

寄せ植えも開始
パーゴラにも花を設置
開花した南部ザクラ

8〜9月|整えながら秋に備える

夏後半は、庭のバランスが崩れやすい時期でもあります。春に植えた一年草が伸びすぎて乱れてきたり、暑さで弱る植物が出てきたり、雑草が一気に増えて「なんだか庭がごちゃごちゃして見える…」と感じやすくなる時期です。

だからこそ、この時期は「増やす」よりも「整える」を意識すると、秋以降の庭がぐっとラクになります。

  • 剪定
  • 花壇整理
  • 木部補修
  • 秋植え準備

秋に向けて、「冬までにどこを終わらせるか」を考え始める時期でもあります。

古い塗装を削る

10〜11月|雪国で最も重要な「冬準備」

雪国では、この時期の準備で翌年の庭の状態がかなり変わります。

ただ、カレンダー上は「10〜11月」と言っても、北海道では11月になると普通に寒く、雪が降る日も出てきます。実際には「10月末までには冬を迎える準備を終わらせたい」というのが現実に近い感覚です。

「まだ大丈夫かな」と思っているうちに初雪が降ることもあるので、雪国の庭づくりは“少し早めに動く”くらいがちょうど良いと感じています。

優先順位TOP3

  • 冬囲い
  • 片付け
  • 木部メンテナンス

特に木製DIYは、雪が積もる前に補修しておくと長持ちしやすいです。

簡単。でもしっかり冬囲い
塗装で木部のメンテナンスをする

12月|無理せず「来年につなげる時期」

雪が積もると、外作業はかなり難しくなります。

でも実は、この時期に「今年どうだったか」を振り返ることもかなり大切でした。

  • うまくいった場所
  • 失敗した場所
  • 来年直したい場所

こうした積み重ねで、少しずつ庭全体が整ってきたように感じています。

土日だけでも庭づくりは少しずつ進められます

庭づくりは、思っている以上に時間がかかります。

特に仕事をしながらだと、作業できるのは土日祝日だけ。さらに雨が降ると、予定していた作業が全く進まないこともあります。

私自身も最初は「今年中に全部やりたい!」と思っていました。でも今は、少しずつ進めるくらいがちょうど良いと感じています。

庭づくりは、一気に完成させるより“続けられること”の方が大事。

だから、「今できることを少しずつ進める」を意識しています。

初心者なら「1年目はここだけ」で十分です

庭づくりを始めると、「小道も作りたい」「花壇も増やしたい」「フェンスもDIYしたい」と、やりたいことがどんどん増えていきます。

でも、最初から全部やろうとするとかなり大変です。特に雪国は作業できる期間も短いため、思っている以上に進みません。

最初は「見せたい場所を1か所だけ整える」くらいで十分だよ!

例えば、こんな感じです。

  • 玄関前だけ少し整える
  • 小さな花壇を1つ作る
  • レンガ小道を少しだけ作る
  • 雑草が気になる場所だけ防草する

実際、庭って「全部完成している状態」よりも、少しずつ変わっていく過程の方が楽しかったりします。

我が家もまだまだ途中です。「ここも直したい」「次はこれを作りたい」が毎年出てきますし、実際にまだ対策しきれていない場所もたくさんあります。

「まだ途中」くらいの方が、無理なく長く楽しめる気がしています♪

初心者なら最初はここだけでOKです。

  • まず見せたい場所を1つ決める
  • 小道か花壇を1つ作る
  • 主役植物を1種類決める
  • 全部一気にやらない

去年より少し良くなれば、それだけで庭づくりはちゃんと前に進んでいます。

今月の「最優先」を1つ決める

例えば5月なら、防草だけは終わらせる。

10月なら、まず冬囲いを優先する。

全部完璧にやろうとすると、逆に進まなくなりやすいです。

「今月はこれだけやればOK」と決めておくと、かなり気持ちがラクになります。

雨の日にやることも決めておく

雨の日は外作業を諦めて、室内でできることを進めています。

  • 材料を整理する
  • DIYサイズを測る
  • 花苗を調べる
  • 次の作業を考える

これだけでも、次の休日にかなり動きやすくなります。

やることはスマホにメモしておく

庭づくりをしていると、「次これやろう」と思ったことをすぐ忘れます。

私は思いついたら、スマホにメモしておくようにしています。

小さなメモでも積み重なると、かなり作業が進めやすくなります。

やることに優先順位をつけてメモ

完成を急がない

庭づくりって、どうしてもSNSの完成形と比べてしまいます。

でも実際は、少しずつ作って、少しずつ直していくものだと感じています。

我が家も、最初から理想の庭だったわけではありません。

むしろ、「まだ途中」くらいの方が長く楽しめるのかもしれません。

まとめ

雪国の庭づくりでは、「今月やるべきこと」を知るだけでかなり進めやすくなります。

特に初心者のうちは、「全部やる」より「優先順位を決める」方が大切でした。

仕事や天気で思うように進まなくても、少しずつ積み重ねていけば庭はちゃんと変わっていきます。

まずは今月できそうなことを、1つだけやってみるのがおすすめです。

次に何をやるか迷ったら、まずはこの3記事がおすすめです👇

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