【妻のポタジェ観察日記⑭】「フェンスで日当たり悪かったからな〜」|あのさつまいも、ついに収穫

植物・ガーデニング

2026年10月11日。妻が唐突に言った。

妻
妻

さつまいも収穫しちゃおう

おお。あのさつまいもを、ついに収穫するらしい。

収穫の時期は妻に任せていたので、私は素直に「よし、いよいよか!」と思った。

ただ、妻は育ちがあまり良くないことを心配していた。大きくなっているかどうかは、掘ってみなければ分からない。

今回は、ダメでもともと。とにかく収穫してみることにした。

フェンス計画に何度も登場した、あのさつまいも

今回収穫するのは、紅はるかと金時。それぞれ2株ずつ、合計4株である。

思い返せば、このさつまいもにはずいぶん振り回されてきた(笑)。

最初に見つけたのは、キウイ用のフェンスを作り始めた日だった。支柱を立てるために穴を掘ろうとしたら、その予定地に植えられていたのである。

妻の希望でフェンスを作ろうとしている。しかし、その場所には妻が植えたさつまいもがいる。あの日は、そこで作業が止まった。

フェンスの予定地で「紅はるか」と「金時」を見つけた、最初の出来事はこちら。

その後、さつまいもを移植して、フェンスは何とか完成した。

ところが、今度はキウイがなかなか地植えされない。理由を聞けば、さつまいもと枝豆を収穫しないと、植える場所が空かないという。

私は、そんなに急いでフェンスを作らなくてもよかったらしい(笑)。

完成したフェンスを前に、キウイを植えない理由がようやく分かった日の話はこちら。

さらに後日、妻から「やっぱりキウイを植える位置変えるわ」と告げられた。

さつまいもの収穫を待つ話は、もはや関係なくなるかもしれない。私の理解が追いついたと思うと、次の展開がやってくる。

収穫を待てばいいと思っていた私に、植える位置の変更が告げられた話はこちら。

そんな、わが家のフェンス計画に何度も登場したさつまいも。いよいよ収穫の日を迎えたのである。

壁際で葉とつるを伸ばして育つ収穫前のさつまいも
フェンス計画に何度も登場したさつまいも。いよいよ掘ってみることになった。

掘ってみると……ちいさ〜(笑)

葉とつるの下で、芋はどう育っていたのだろう。

土から姿を見せたさつまいもを、引き抜いてみる。

収穫時に土から顔を出した小さなさつまいも
土から顔を出したさつまいも。思っていたより、ずいぶん小さかった。

……。

ちいさ〜(笑)。

手のひらに、すっぽり収まるサイズだった。

紅はるかは、一番大きいもので約8cm。金時に至っては、最大で約3cm。

3cmである(笑)。

手のひらに載せた収穫後の小さなさつまいも
手のひらにすっぽり収まるサイズ。今回は4株とも、小ぶりな収穫だった。

今回は4株すべてを収穫したが、出てきたのは、とても可愛いサイズのさつまいもたちだった。

「フェンスで日当たり悪かったからな〜」

その時、妻が言った。

妻
妻

フェンスで日当たり悪かったからな〜

私は、その言葉を聞き逃さなかった。

!!!!!!!

ちょっとショックだった。

もちろん、妻が私を責めているわけではない。育ちが良くなかった理由として、思ったことを口にしただけなのだろう。

それは分かっている。分かっているのだが……。

妻の希望で作り始めたフェンス。その施工予定地に植えられていたさつまいも。

移植して、フェンスを完成させて、ようやく迎えた収穫である。

そこで、フェンスの日陰の話が出てくるとは(笑)。

日当たりがどのくらい影響したのか、私には分からない。

ただ、手のひらの上には小さなさつまいもがあり、目の前には私が作ったフェンスがある。

何とも言えない気持ちになったのである。

小さな紅はるかと金時を、甘辛煮に

収穫した紅はるかと金時は、一緒に甘辛煮にした。

庭で掘り上げた小さなさつまいもが、今度はお皿に並んでいる。

庭で収穫した紅はるかと金時を使ったさつまいもの甘辛煮
収穫した紅はるかと金時を、一緒に甘辛煮にした。

食べてみると、美味しかった。芋の食感は、しっかりある。

甘辛煮の味付けが強めだったので、さつまいもそのものの風味は、それほど感じられなかった。

でも、ちゃんとさつまいもしていた(笑)。

収穫としては、ずいぶん小ぶりだった。それでも、掘って、料理にして、食べるところまでたどり着いた。

フェンスの穴掘りを止めたあのさつまいもが、最後にはわが家の食卓に並んだのである。

妻の一言には、ちょっとショックを受けたけれど。

とりあえず、美味しくいただいた(笑)。

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