【妻のポタジェ観察日記⑨】「植えるところがないから…」|急いで作ったキウイフェンスの衝撃の事実

植物・ガーデニング

キウイを誘引するために作った、わが家の木製フェンス。

完成してから、しばらく経った。

しかし、私は最近ちょっと気になっていた。

肝心のキウイが、いつまで経っても地植えされないのである。

妻の「キウイを地植えしたい」という希望に合わせ、誘引場所も兼ねて作ったフェンスである。

フェンスは完成した。

あとは植えるだけ。

そう思っていたのだが、植えない。

なかなか植えない。

「いつ植えるんだろうな〜」と思いつつ、私は特に聞かずにいた。

「キウイを地植えするまでを今年の目標にしよう」

そんなある日、妻がポツリと呟いた。

妻

キウイを地植えするまでを今年の目標にしよう

えっ!?

今年の目標?

私としては、キウイを植える準備はとっくに終わっているつもりだった。あとは穴を掘って植えるだけではないのか。

そう思いながら話の続きを聞いていると、ようやく理由が分かった。

「植えるところがないから…」

妻は続けた。

妻

さつまいもと枝豆を収穫してしまわないと、植えるところがないから……

!!!

そういうことだったのか。

キウイを植えないのではない。

植える場所が、まだ空いていなかったのである。

キウイの植え付け予定地で育つ手前の枝豆と奥のさつまいも
手前の枝豆と、奥に広がるさつまいも。キウイを植える予定の場所は、まだこの2つが使っていた。

枝豆はもう少しで収穫できそうだが、今はまだ実が小さい。そして、6月中旬に植えたさつまいもの収穫は、妻の予定では10月頃になるらしい。

妻の中では、枝豆とさつまいもの収穫、その後にキウイの地植えという順番が、ちゃんと決まっていたようである。

私だけが、フェンス完成と同時にキウイを植えるものだと思っていたのだ。

また、あの「さつまいも」である

しかも、このさつまいもは見覚えのある株だった。

木製フェンスを作り始めた日、4か所目の支柱用の穴を掘ろうとした場所に植えられていた「紅はるか」と「金時」である。

妻の希望でキウイ用のフェンスを作ろうとしているのに、その施工予定地へ妻がさつまいもを植えていた。結局、紅はるかと金時は、支柱予定地のすぐ横へ移植された。

そして今、その同じ株の収穫を待たなければ、今度はキウイを植えられないのである。

2026年9月12日に庭で葉を広げるさつまいもの紅はるかと金時
9月12日時点の紅はるかと金時。フェンス施工時に移植した株が、葉を大きく広げていた。

どうやら、あのさつまいもは一度きりの事件ではなかったらしい(笑)。

フェンス施工予定地から「紅はるか」と「金時」が現れた日の出来事は、観察日記②で詳しく書いている。

私は、そんなに急がなくてもよかったらしい

私としては、妻がキウイを地植えしたがっていると思っていた。

だから、できるだけ早く誘引できる場所を作っておこうと、そこそこ急いでフェンスを完成させたつもりである。

これで、いつでもキウイを植えられる。

そんな気持ちでいた。

ところが、キウイの場所には、まださつまいもと枝豆がいる。それを収穫しなければ、キウイは植えられない。

つまり――。

私、そんなに急がなくてもよかったんじゃない?(笑)

キウイの地植えは、今年の目標になった

ということで、わが家のキウイの地植えは、妻の言葉どおり「今年の目標」となった。

まずは、枝豆とさつまいもの収穫を待つ。

でもまあ、フェンスは逃げない。

キウイも待っている。

収穫が終わったら、今度こそキウイの地植えである。

たぶん。

……今度こそ、本当に植えるんだよね?(笑)

ひとつ前の観察日記でも、妻の話の最後に登場したのは、やはり「あのさつまいも」だった。

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