今日は、特に何かをするつもりで庭へ出たわけではなかった。
ただ、目についた雑草を見ているうちに、
「少し草取りでもするか〜」
と、のんびり草取りを始めたのである。
庭を移動しながら草を抜いていると、レンガを敷いたスペースに何かが横たわっていた。
「ん?」
「捨てるゴミかな?」

レンガの上に置かれていた、花が終わったタチアオイ。私には片付けを待つゴミに見えた。
どう見ても、捨てるものに見えた
近づいてみると、花が終わったタチアオイらしい。根元から切られ、レンガの上に置かれていた。
私には、役目を終え、あとは片付けるだけのものにしか見えなかった。
「じゃあ、これも一緒に捨ててしまおうかな」
そう思ったが、少しだけ手が止まった。
妻も近くで庭仕事をしている。念のため、聞いておいたほうがよさそうである。
これまでの経験上、妻の庭で私の判断だけで何かを捨てるのは、少々危険なのだ(笑)。
「ダメダメダメ!種取るから!」
そこで、作業をしていた妻に聞いてみた。
「これ、捨てていいの?」
すると妻は、すぐに反応した。

「ダメダメダメ!種取るから!」
危なかった。
もう少しで、普通に捨てるところだった(笑)。
私には「咲き終わったタチアオイ」にしか見えなかったが、妻にとってはまだ終わっていなかった。
花のあとは、種を取るという次の仕事が残っていたのである。
わが家の庭では、簡単に捨ててはいけない
咲いている花や、育てている途中の植物なら、私にも分かる。
しかし、花が終わり、根元から切られてレンガの上に置かれていたら、どうしても「片付けるもの」に見えてしまう。
ところが妻から見れば、まだ種を取るという役目が残っていた。
今回覚えたことは一つ。
わが家の庭でゴミに見えるものを見つけても、勝手に捨ててはいけない(笑)。
次に同じようなものを見つけたときも、まず妻に聞くことにしよう。
たぶん、また私の知らない役目が残っている。
前回は、キウイを植えるために作ったフェンスなのに、肝心の植える場所が空いていなかったことが判明した。妻の計画に驚いた観察日記⑨はこちら。


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