【初心者向け】防草シート+砕石で雑草対策|実際にやって分かった失敗しない手順

庭づくり・外構DIY

春になると、一気に伸びてくる雑草。

特に家まわりやレンガ小道の近くは、あっという間に草だらけになってしまいます。

私の庭でも、レンガ小道の横やその周辺が完全に雑草ゾーンになっていました。

広さは幅1m、奥行き3m30cm。

今回はここを、防草シート+砕石で整備していきます。

対策前で雑草だらけの庭の一角

実際にやってみると、「ただシートを敷けば終わり」ではありませんでした。

特に厄介だったのが、古いシートの下で旺盛に根を張る雑草です。

この記事では、実際の施工写真を使いながら、防草シートを使った雑草対策を初心者向けにまとめます。

防草シートを敷いても雑草は生える

最初に結論を書くと、防草シートは「敷けば永久に草が生えない魔法のシート」ではありません。

手入れを全くしないと、実際にはこんな状態になります。

防草シートの上に生える雑草

シートの上に土や砂が溜まる環境だと、その上で普通に雑草が根を張り育ちます。

さらに、端の隙間や壁際から入り込む草もあります。

なので私は、雑草対策の基本を「育ちやすい環境を与えない」「雑草に気持ちよく光合成させない」ことだと考えています。

そのためにも、防草シートを貼った後も定期的な掃除や、最初の下地づくりが大切なんです。

防草シートの上に生えた雑草は意外と抜きやすい

ただ、防草シートを敷いている場所に生える雑草は、地面に直接根を張っているわけではないので、比較的簡単に除去できます。

この場所も、見た目はかなり草が増えていましたが、シートの表面に溜まった土に根を張っているだけなので、引っ張るとペリペリと音を立てながら、剥がれるように取れる雑草が多かったです。

表面の草を取るだけでかなりスッキリした

もちろん、放置しすぎると土が増えて本格的に雑草ゾーン化してしまいます。

ただ、防草シートを敷いていない場所と比べると、雑草の勢いはかなり抑えられます。

「完全に草ゼロ」ではありませんが、少ない手間で管理しやすくなるのは、防草シートの大きなメリットです。

まずは古い防草シートを剥がす

今回の場所には、以前敷いた古い防草シートが他にも残っていました。

こちらも防草シートの上に土が溜まり、表面には雑草が生えてしまっている状態でした。

この場所のすぐ横は家庭菜園なので、風で飛んできて土が溜まりやすい環境だったようです。

防草シートの裏に潜むドクダミの根

しかも、シートを剥がしてみると、裏にはドクダミの根がびっしりと張り巡らされていました。

シートの上には出てきていなかったものの、下を這って地上に出られる場所を探していたのです。

整地は防草対策で一番大事

防草シートは、ただ敷くだけでは不十分です。

下に雑草の根が残っていたり、地面がデコボコしていると、シートが浮いたり隙間ができたりして、そこから雑草が出てきやすくなります。

少し面倒ですが、ここでしっかり整地しておくと、あとの管理がかなりラクになります。

雑草の根を取りながら掘る

古いシートを剥がし掘り起こして根を除去

この場所は、古い防草シートの下を這っている根が、あまりにも旺盛だったので、除去して新しいシートに貼り替えることにしました。

まずはスコップで掘り返しながら、根を取り除いていきます。

ここでサボると、地下茎系の雑草は速攻で復活します。

特に壁際は、根が残りやすいので注意しました。

レーキで土を均す

レーキで均す

しっかりと雑草を除去したあとは、レーキで表面を均していきます。

石や大きな根も、このタイミングで取り除きました。

角材でさらに平らにする

角材で整える

角材を使って、全体をならします。

その後、足で踏んだりコンクリートブロックを使って転圧します。凸凹があれば、角材でまた全体をならして何度か繰り返すと、土が平らに固まります。

ここでしっかり平らにしておくと、防草シートが浮きにくくなりますし、砕石を敷いたあとの見た目も整いやすいです。

防草シートを仮置きする

防草シート仮置き

防草シートはサイズを確認し、事前にカットしておきましょう。

いきなり固定せず、まずは全体を仮置きし、壁際やレンガとのラインを確認しながら、位置を調整します。

防草シートは、ピンと張りすぎるより、少し余裕がある方が施工しやすかったです。

壁際のペグ打ちは少しコツがいる

壁際は隙間ができないようにピンを打ちます

壁際は隙間があると雑草がそこから出てきます。できるだけ隙間が生じないようピンも壁際に打ちます。

壁際は金槌が振りにくいので、打ち込めるところまでピンを打ち込んだあとは、金槌の柄でトントンと突くように叩くと、最後まで打ち込みやすいです。

金槌の柄で突くように打ち込む

完全に全てを塞げるわけではないので、時間が経つと雑草は生えてくると思いますが、ここをきっちりとやることで、今後の管理はしやすくなります。

砕石を入れた後も隙間なし

固定後は、シートが浮いていないかを確認します。

大きく浮いている箇所があれば、ピンを打ち込む場所を調整します。

最後に砕石を敷く

砕石投入

今回は6号砕石を使い、2cm程度の厚みになるように考えました。

計算上はホームセンターで売っている20kgの砕石が5袋程度で足りる計算でしたが、実際に敷いていくと、納得のいく状態になるのには7袋使いました。

歩きやすく、見た目もスッキリしやすいサイズ感です。

砕石を全体に広げる

砕石を入れると、一気に整った感じが出ます。

勝手口の階段を設置

レンガ小道とも自然につながり、歩きやすくなりました。

今後は左右にある違ったレンガを使った小道をどう繋げるか思案中なのと、家に沿って花壇を作りたいと思っていますが、しばらくはこのままの予定です。

今回の施工は、雑草対策だけではなく「庭が整って見える効果」も大きいと思います。

材料費一覧

今回の防草対策で実際に使用した主な材料と費用はこんな感じでした。

材料内容参考価格
防草シート100cm×330cm約600円
防草シート固定ピンコ型15cm×15本約500円
砕石(6号)20kg×7袋約4,600円
合計約5,700円前後

今回は雑草対策を優先して、防草シートの上に砕石を敷く方法にしました。
思ったより砕石の量が必要でしたが、見た目もかなり整ったので満足度は高かったです。

防草シートはネットで安い織布タイプのものを買いました。とても安いものなので、今後の状態を見守ります。砕石はかなり値上がりしてましたね(泣)

今回使った材料や道具は、実際に私が使っているもの・近いものを楽天ROOMにもまとめています。
「どんなものを使ったの?」という方は、こちらも参考にしてみてください👇

実際にやって感じたこと

今回あらためて感じたのは、防草対策は「シートを敷くこと」よりも、下地づくりの方が大事ということでした。

  • 根をしっかり取る。
  • 土を丁寧に均す。
  • 壁際を丁寧に施工する。

この積み重ねで、あとからの管理がずいぶん楽になります。

それでも雑草はまた生えてきます。

ただ、伸び始めの段階で対応できるので、「草だらけになる前に止めやすい」のが大きな違いです。

ちなみに私は、雑草対策の基本として「こいつらには気持ちよく光合成させない!」といつも考えています(笑)

なので、根が深くてすぐには抜けない雑草や、いつ見ても生えている雑草があれば、時間がなくてもとりあえず葉を引きちぎることがあります。

もちろん、それだけで完全になくなるわけではありません。

でも、葉を減らして弱らせるだけでも、かなり勢いが変わると感じています。

雑草対策は「一回で完全に終わらせる」というより、少しずつ弱らせながら付き合っていく感覚の方が、長く続けやすいのかもしれません。

今回の場所は、以前作ったレンガの小道とつながっています。

小道づくりの流れも合わせて見ると、庭全体の雰囲気を作りやすくなります。

初心者向けの道具については、こちらの記事でもまとめています。

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