屋根付き花台をDIY|防腐塗装とポリカ波板で雨に強い作り方

庭づくり・外構DIY

庭や玄関まわりに、鉢やガーデニング道具を置ける屋外用の花台が欲しいと思ったことはありませんか?

市販の花台も便利ですが、サイズが合わなかったり、屋根付きのものは意外と高価だったりします。そこで今回は、庭で使いやすい木製の屋根付き花台をDIYしました。

防腐塗装をして、ポリカ波板で屋根を付けたので、屋外でも使いやすい仕様です。鉢を置くだけでなく、ハサミや麻ひもなどの道具も吊るせるようにしたので、ガーデニング用の収納台としても使えます。

この記事では、DIY初心者でも作りやすい花台の作り方を、材料・費用・手順・注意点までまとめて紹介します。

今回作った屋外用の木製花台はこちら

屋外で使える木製の屋根付き花台DIY
完成した屋根付き花台

今回作った花台は、シンプルな構造ですが、次のような使いやすさを意識しています。

  • 雨を防ぐポリカ波板の屋根付き
  • 屋外でも使えるように防腐塗装
  • 鉢を置ける木製の天板
  • 道具を吊るせるフック付き背面
  • 座ることもできるベンチ兼用の台

イメージしやすいように、作業の流れを順番にまとめていきます。

屋外用花台DIYの完成サイズと設計の考え方

今回の花台は、庭道具や小さめの鉢を置けるサイズで作りました。屋根付きにすることで、雨が直接当たりにくくなり、道具や鉢を置きやすくなります。

設計図というほど本格的なものではありませんが、作る前に次の3つだけは決めておくと失敗しにくいです。

  • 花台を置く場所
  • 置きたい鉢や道具のサイズ
  • 屋根を付ける高さと奥行き

屋外用の花台は、見た目だけでなく、水に強いこと・倒れにくいこと・使いやすい高さを意識して作るのがおすすめです。

材料と費用

今回使った材料は、ホームセンターで購入できる木材とポリカ波板が中心です。費用は私が作った時の参考ですが、合計で約4,800円ほどでした。

材料名数量・サイズ用途参考金額
タルキ(45×45mm)770mm×4本、520mm×2本、1600mm×2本、225mm×4本脚・枠約1,305円
胴縁(18mm×45mm)880mm×3本、350mm×2本屋根の枠組み約236円
1×4材880mm×7本背面のスリット板約1,308円
合板(厚さ18mm)910mm×350mm×1枚天板部分約736円
ポリカ波板350mm×910mm×1枚屋根材約753円
波板専用ビス18本屋根の固定約74円
屋外用塗料各色防腐塗装約300円
フック付きバー1本道具吊り下げ用110円
合計金額約4,822円

使用した工具

  • 丸ノコ
  • インパクトドライバー
  • サンダーまたは紙やすり
  • ハケ
  • メジャー
  • 差し金

屋根付き花台の作り方

作業の流れは次のとおりです。

  1. 木材をカットしてやすりがけする
  2. 屋外用塗料で防腐塗装する
  3. 脚とベンチ部分を組み立てる
  4. 背面パネルを取り付ける
  5. ポリカ波板の屋根を取り付ける
  6. フックや飾りを取り付ける

STEP1|木材をカットしてやすりがけする

作業時間の目安:60〜90分
使う工具:丸ノコ、サンダー、メジャー、差し金
注意点:角を丸めておくと安全で塗装もしやすい

花台DIYで使う木材をカットした状態
木材を必要な長さにカット
花台DIY用の木材をやすりがけしている様子
角をやすりがけして整える

まずは木材を必要な長さにカットします。カット後は、角を軽く面取りしてサンダーで表面を整えます。

屋外用の花台は、鉢を置いたり道具を出し入れしたりするので、手が触れる部分は特に丁寧にやすりがけしておくと安心です。

この段階で仮組みをして、全体の高さ・奥行き・幅を確認しておくと、組み立て後の失敗を防ぎやすくなります。

STEP2|屋外用塗料で防腐塗装する

作業時間の目安:60分+乾燥時間
使う道具:屋外用塗料、ハケ
注意点:組み立て前に塗ると細かい部分まで塗りやすい

屋外用花台の木材を防腐塗装している様子
組み立て前に防腐塗装

屋外で使う花台なので、木材には屋外用塗料を塗りました。今回は、背面と天板にスノーラベンダー、枠組みにアイビーグリーンを使い、明るく爽やかな印象にしています。

雨に強くするためには、2回塗りと乾燥時間の確保が大切です。塗装が甘いと水を吸いやすくなり、木材の劣化につながります。

完成後に塗装してもよいのですが、先に塗っておくと細かい部分まで塗りやすく、複数の色を使う場合も仕上げやすいです。

屋外で使う木製花台は、防腐塗装をしておくと安心です。特に雨が当たる場所で使うなら、端部までしっかり塗っておきましょう。

STEP3|脚とベンチ部分を組み立てる

作業時間の目安:60〜90分
使う工具:インパクトドライバー
注意点:鉢を置くので、ぐらつかないようにしっかり固定する

木製花台の脚と骨組みを組み立てている様子
脚とベンチ部分の骨組みを組み立て

脚4本と横桟を組み、ビスでしっかり固定します。鉢を置いたり、座ることも想定しているので、ぐらつきが出ないように注意しました。

全体が組み終わったら、座面となる板を上から固定します。屋外用の花台として使う場合は、重い鉢を置くこともあるので、強度を意識して組み立てるのがポイントです。

STEP4|背面パネルを取り付ける

作業時間の目安:45〜60分
使う工具:インパクトドライバー、端材スペーサー
注意点:板の間隔をそろえると見た目がきれいになる

花台の背面パネルをスリット状に取り付ける様子
背面はスリットデザインに

背面は、横板を等間隔で並べるスリットデザインにしました。仮の木片をスペーサーとして挟みながら固定すると、板の間隔をそろえやすくなります。

隙間があることで通気性もよく、見た目も軽くなります。フックを付ければ、ハサミや麻ひもなどのガーデニング道具も吊るせます。

STEP5|ポリカ波板の屋根を取り付ける

作業時間の目安:60〜90分
使う工具:ハサミ、インパクトドライバー、波板専用ビス
注意点:雨が流れるように傾斜をつける

屋根付き花台のポリカ波板を取り付ける準備
ポリカ波板に印をつけ切断
花台の屋根にポリカ波板を取り付けた状態
屋根を設置

屋根にはポリカ波板を使いました。必要なサイズにカットする場合は、ハサミでも十分切れます。

胴縁で屋根の枠組みを作り、カットした波板を波板専用ビスで固定します。透明タイプを選ぶと光を通すので、花台の下が暗くなりにくいです。

雨をしっかり逃がすため、屋根には5〜10度ほどの傾斜をつけて設置しました。

波板専用ビスは、波板の山の部分に打ちます。谷の部分に打つと、流れてきた雨が穴から漏れやすくなるので注意です。

STEP6|フックや飾りを取り付ける

作業時間の目安:15〜30分
使う道具:フックバー、ビス
注意点:使う道具の位置を考えて取り付ける

最後に背面へフックバーを取り付けます。ハサミ・麻ひも・スコップなどを吊るしておけるので、庭仕事のときに必要な道具をすぐ手に取れます。

小鉢を飾ると、実用性だけでなく見た目もかわいくなります。

完成|屋根付き花台の使い方

完成した屋外用の屋根付き木製花台
屋根付き花台の完成

完成した花台は、鉢を置くだけでなく、ガーデニング道具を吊るして収納できるのでとても便利です。

屋根のおかげで、雨が鉢の植物や吊り下げた道具に直接当たりにくくなります。雨に弱い植物を一時的に置いたり、庭道具の傷みを防いだりするのにも役立ちます。

玄関まわりや庭の一角に置くと、花台としてもガーデニング収納としても使えるので、見た目と実用性を両立できます。

花台を作ったら、次は何を飾るかが楽しみですよね。春におすすめの花をまとめた記事もあるので、よければ参考にしてみてください。

屋外用の木製花台を作るときの注意点

  • 防腐塗装をする
    屋外で使う木製花台は、雨や湿気で傷みやすいので塗装しておくと安心です。
  • 屋根に傾斜をつける
    水がたまらないように、ポリカ波板には少し傾斜をつけます。
  • 重い鉢を置くなら強度を意識する
    脚や横桟をしっかり固定し、ぐらつきが出ないようにします。
  • 置き場所に合わせてサイズを調整する
    庭・玄関・ベランダなど、使う場所に合わせて奥行きや幅を決めると使いやすくなります。

まとめ|屋外用花台はDIYならサイズもデザインも自由

屋根付き花台は、市販だと意外と高価ですが、DIYなら自分の庭に合ったサイズ・カラーで作れます。

今回のポイントは次の3つです。

  1. 屋外で使うなら防腐塗装をする
  2. ポリカ波板の屋根で雨対策をする
  3. 背面フックで道具をおしゃれに収納する

木製の花台は、庭や玄関まわりの雰囲気にもなじみやすく、ガーデニング道具の収納にも役立ちます。

まずは置きたい場所に合わせて、無理のないサイズから作ってみてください。

庭まわりをもう少し整えたい方は、レンガの小道DIYもおすすめです。花台と合わせると、庭に奥行きと雰囲気が出ますよ。

コメント