木製ミニフェンスをDIY|79円の杭でパーゴラの足元をちょっとおしゃれに

庭づくり・外構DIY

パーゴラの足元に、幅約600mmの木製ミニフェンスを作りました。

目的は、足元に植えている植物がお隣側へ広がりにくくすること。そして、何もなかった場所に小さな区切りを作り、少しおしゃれに見せることです。

使ったのは、ホームセンターで1本79円だった木製杭です。10本を購入し、1本ずつ半分に切って使いました。胴縁や塗料、ビスは家にあったものを再利用したため、今回新たに支払った金額は790円です。

完成したフェンスは、地表からの高さが約200mm。植物のはみ出しを完全に防ぐ本格的な境界フェンスではありませんが、パーゴラの足元にちょっとした区切りができました。

この記事では、木製ミニフェンスのサイズと材料費、杭の加工から塗装・組み立て・設置までの手順を紹介します。

完成した木製ミニフェンス|幅約600mm・高さ約200mm

パーゴラの足元に設置した白い木製ミニフェンス
パーゴラの足元に設置した木製ミニフェンス。白い杭とウォルナット色の胴縁を組み合わせました。
  • 幅:約600mm
  • 杭の長さ:約300mm
  • 地表からの高さ:約200mm
  • 地中へ打ち込んだ深さ:約100mm

正面から見ると白い杭が並び、裏側ではウォルナット色の胴縁2本が杭をつないでいます。小さなフェンスですが、パーゴラともなじみ、設置前より庭らしい雰囲気になりました。

ミニフェンスを作った理由

設置場所は、隣家との境界に近いパーゴラの足元です。ここには植物を植えているため、そのまま伸びてお隣側へ入っていくのは避けたいと考えました。

木製ミニフェンスを設置する前のパーゴラの足元
ミニフェンスを設置する前のパーゴラの足元。植物と境界との間に小さな区切りを作ります。

ただし、大きくて頑丈なフェンスが必要な場所ではありません。植物の広がる方向を少し抑えながら、見た目のアクセントにもなる程度で十分です。

市販品を買う方法もありますが、家には以前のDIYで残った胴縁がありました。そこで、安い木製杭だけを購入し、設置場所に合うサイズで自作することにしました。

隣家との境界をしっかり区切る、本格的な木製フェンスをDIYしたときの工程は、こちらの記事で紹介しています。

材料と費用|購入額は790円、今回使用分は約395円相当

今回、新しく購入したのは45×12×600mmの木製杭10本です。1本79円だったため、購入額は合計790円でした。

材料サイズ・仕様数量単価小計用途・備考
木製杭45×12×600mm10本79円790円半分に切って20本分にし、そのうち10本分を使用
胴縁約600mm2本在庫品今回の追加購入なしキシラデコールのウォルナットを塗装済み
白い塗料在庫品必要量在庫品今回の追加購入なし杭と表から見えるビス頭に使用
ビス在庫品必要数在庫品今回の追加購入なし杭と胴縁の固定に使用
追加購入額合計790円在庫品の過去の購入費は含めない

600mmの杭1本から約300mmの部材を2本取ったため、10本を購入して20本分を用意できました。今回のフェンスに使ったのは、そのうち10本分です。

そのため、杭の購入額は790円ですが、今回使った量を単純に半分として考えると、杭の使用分は約395円相当です。残りの10本分は、もう1セット作る場合に使えるよう取ってあります。

なお、白い塗料、ウォルナット色に塗装済みの胴縁、ビスは在庫品のため、今回の購入額には含めていません。

※木製杭の価格は購入時点のものです。店舗や地域、購入時期によって変わる場合があります。

木製ミニフェンスに使う先端が加工された木製杭とウォルナット色の胴縁
先端が加工された木製杭を半分にしたものと、在庫のウォルナット色の胴縁を使いました。胴縁は約600mmを2本用意します。

木製ミニフェンスの作り方

作業は、杭のカット、塗装、組み立て、設置の順に進めました。実作業時間は、すべて合わせて約1時間半です。

安全上の注意:丸ノコやドリルドライバーを使うときは、材料を安定した場所へ確実に固定し、保護メガネなどを着用したうえで、使用する工具の取扱説明書に従ってください。

1.600mmの杭を半分に切る

まず、600mmの木製杭へ約300mmの位置で印を付け、丸ノコで半分に切りました。

丸ノコで半分に切る位置へ印を付けた木製杭
600mmの木製杭を半分に切るため、約300mmの位置に印を付けました。

もともと杭なので片側には尖った先端があります。

先端の形には多少ばらつきがありましたが、設置すると地中へ入る部分なので、今回は特に気にしませんでした。

2.組み立てる前に杭を白く塗装する

杭をカットしたあとは、組み立てる前に手元にあった白い塗料で塗装しました。先に塗っておけば、杭がばらばらの状態で1本ずつ向きを変えられるため、側面まで塗りやすくなります。

胴縁は以前のDIYでキシラデコールのウォルナットを塗ってあったため、今回は塗り直していません。

組み立て前の木製杭を白く塗装している様子
組み立てる前に、加工した木製杭を白い塗料で塗装しました。

塗料の乾燥時間は、製品や気温、湿度によって異なります。使用した塗料の表示に従い、組み立てられる状態まで乾かしてから次の工程へ進みました。

3.塗装した杭を並べ、胴縁2本で連結する

塗装した杭10本を並べ、設置場所に収まるように間隔と横幅を調整しました。完成時の横幅は約600mmです。

杭の裏側には、約600mmに切った胴縁を2本取り付けます。ただし、今回の杭は厚さが12mmしかありません。そのままビスを打って割れるのを避けるため、塗装前に下穴を開けておきました。

木製杭へビス用の下穴を開けた状態
厚さ12mmの杭が割れにくいよう、胴縁へ固定する位置に塗装前に下穴を開けました。

杭の表側からビスを打ち、裏側の胴縁へ固定しました。これで、ばらばらだった杭が1枚のミニフェンスになります。

組み立て後は、表から見えるビス頭にも白い塗料をのせ、できるだけ目立たないようにしました。白い杭とウォルナット色の胴縁を組み合わせることで、庭に置きやすい落ち着いた配色になりました。

組み立て後にビス頭を白く塗装した木製ミニフェンス
組み立て後、表から見えるビス頭も白く塗って目立ちにくくしました。

4.地面へ約100mm打ち込んで設置する

組み立てとビス頭の塗装を終えたミニフェンスを、パーゴラの足元へ設置しました。尖らせた杭を地面へ約100mm打ち込んでいます。杭の長さは約300mmなので、地表に出る高さは約200mmです。

設置場所によって地面の硬さや石の有無は異なります。無理に打ち込まず、位置を確かめながら少しずつ固定するのが安心です。

2本の胴縁で固定した木製ミニフェンスの裏側
設置後の裏側。ウォルナット色の胴縁2本で白い杭を連結しています。

本格的な境界フェンスではないため、植物の成長を完全に止められるわけではありません。それでも、植物とお隣側との間に小さな区切りができ、何もなかったときより足元が整って見えるようになりました。

もう1セット分の杭は残しました

600mmの杭を半分にしたのは、必要な高さに合わせるためだけではありません。

「いい感じだったら、もう1セット作れるな」

という打算もありました(笑)。

完成後に妻へ見てもらうと、「良いんじゃない」と言ってくれたので、まずは成功です。

一方で、同じフェンスを周りにも増やせば統一感が出るのか、今の1枚だけがちょうどよいのかは迷っています。材料は残してあるので、しばらく庭を眺めてから決めるつもりです。

まとめ|79円の杭でパーゴラの足元を整えられました

  • 45×12×600mmの木製杭を、1本79円で10本購入
  • 杭を半分に切り、約300mmの部材を20本分用意
  • そのうち10本分を使い、幅約600mmのフェンスを製作
  • 購入額は790円、今回使った杭は約395円相当
  • 実作業時間は、カット・塗装・組み立て・設置を合わせて約1時間半

家にあった胴縁や塗料、ビスを再利用したことで、新しく買う材料を木製杭だけに抑えられました。

小さなフェンスでも、置く場所に合わせて作ると、植物の広がりを整理しながら庭のアクセントにもなります。庭全体を一度に変えなくても、こうした小さなDIYを少しずつ加えていくのも楽しいものです。

残っている10本分の杭でもう1セット作るかどうかは、もう少し眺めてから決めようと思います(笑)。

余った木材を使った小さな屋外DIYとして、端材だけで作った木製ベンチの材料や作り方も紹介しています。

コメント