【妻のポタジェ観察日記⑥】「ちょっとちょっと!」|枯れたと思ったタラの木らしき木に新芽

植物・ガーデニング

「ちょっとちょっと!」

妻に呼ばれた。

何事かと思って庭へ出てみる。

妻が見ていたのは、あの「タラの木らしき木」だった。

この木を見つけて鉢植えにするまでの話は、前回の観察日記に書いている。

庭にいつの間にか生えていたのを見つけ、掘り上げて鉢植えにした木である。

植え替えた後はすっかり元気をなくしてしまい、葉もしおれてしまった。

支柱で固定したり、葉を減らしたりして様子を見ていたものの、正直なところ、もう枯れてしまったのではないかと思っていた。

ところが。

妻が指さした幹の下の方をよく見てみると――

新芽が出ている

しかも一つではない。

小さな緑色の芽が、幹のあちこちから顔を出していた。

「おお!生きてた!」

もうダメだと思っていただけに、これはうれしい。

もう枯れてしまったと思っていた「タラの木らしき木」。幹の下から、小さな新芽がいくつも顔を出していた。

でも、まだ「タラの木らしき木」である

ただし、ひとつだけ変わっていないことがある。

これが本当にタラの木なのかは、いまだに分からない(笑)。

見つけた時からずっと「タラの木らしき木」と呼んでいるが、新芽が出たからといって正体が判明したわけではない。

それでも、せっかくここまで頑張ってくれたのだ。

もう少しこのまま育てながら、様子を見てみようと思う。

タラの木なのか。

それとも全然違う木なのか。

その答えが分かるのは、もう少し先になりそうである。

とりあえず今は、

生きていてくれただけで十分である。

コメント